ゲームメーカー研究第7弾:Yostar
どうも、こすもんぬです😆
ゲームのデバックのアルバイトに面接に行ったんですけど1年の間に同業他社での就労が禁止されてたのでダメでした...
興味あったんやけどなあ
今回もゲーム会社を調べていきます、第7弾は「Yostar」!
代表的なゲームだと「アズールレーン」「アークナイツ」なんかがあります。
Yostarの歴史
Yostarは2017年に設立、母体は中国の上海悠星網絡科技有限公司。
現代表取締役社長の李 衡達さんはmiHoYoの設立メンバー。さらにmiHoYo2代目社長を経て、その後Yostarの立ち上げを行い現在に至ります。
そんなYostarは一言でいうと「中国で作られた日本風のゲームを日本で展開する会社」です。日本のアニメやゲームをこよなく愛するYostarのスタッフたちがその気持ちを存分に詰め込んでいるためなんとなく日本のゲームより日本らしいといった感想を抱かれることも多いようです。
ローカライズやカルチャライズを一番大事にしている上に、李さんの「(プレイヤーは国を問わず)おっぱいと尻しか求めていない」という発言にからも分かるようにオタクの本質もしっかりと見ているところがグローバルにゲームをヒットさせている秘訣のように見える。
また中国から日本だけでなく日本のゲームが中国に出ていく際のパブリッシングのお手伝いのような事業も展開している。
作品で見ると第1作の「異世界からのノノ」は好評であったとはいえないが2作目「アズールレーン」が2020年1月10日時点で800万ダウンロード突破。その後「雀魂-じゃんたま-」などをリリースしつつ第5作「アークナイツ」も700万突破など立て続けにヒットさせている。
有名・名作タイトル
・アズールレーン
艦船擬人化の育成シミュレーション+横スクロールシューティングゲーム、通称「アズレン」。艦これにインスパイアされたゲーム(艦これフォロワー)は中国で大量に作成されたがそのうちの1作とされている。
ただ「艦船の擬人化で今までの作品とは違うものを作る」という目標で開発されており登場する艦船の種類やシューティングの部分などゲーム性は新しい。
また運営の対応や近年問題になっているガチャ課金に関してもどちらかというと緩いほうで強くなるためにというより楽しむために課金できる部分も非常に評価が高いらしい
2019年にはアニメ化もされている。
・アークナイツ
Hypergryph開発でYostar運営のタワーディフェンスゲーム「アークナイツ」。日本では2020年1月より運営開始。
「源石」と呼ばれる特殊な鉱石が、人々に恩恵と疫病をもたらす世界。先民(エーシェンツ)と総称される人類たちは、天災の脅威を避けるため、源石を動力として動く移動都市を中心に暮らしを営んでいた。源石に接し続けることで感染する「鉱石病」は、死後に新たな感染源ともなるため人々から忌避されていた。彼らを迫害と鉱石病から保護するため活動する主人公たちロドスの前に、迫害を受け続けた感染者組織であるレユニオンが新たな軍事勢力として産声を上げる……。
というあらすじ。ダークな世界観とストーリーが魅力の一つのようです。
プレイヤーは戦闘を指揮する「ドクター」となり戦闘員を配置し押し寄せるレユニオンの戦闘員を排除していきます。
今後期待したいタイトル
Yostarの運営しているタイトルを遊んでいる人からすれば新規タイトルっていうよりは現在プレイしているアプリの新イベントや新キャラといったコンテンツに期待が寄せられているんじゃないかな?
いま出ている一番新しいゲームだと学園×青春×物語RPG「ブルーアーカイブ-Blue Archive-」(2021年2月4日サービス開始)がありますね。
まとめ
Yostar
「中国産の日本風ゲームを日本向けに運営している会社。オタク心をよく理解しており、ゲームのクオリティも非常に高い。イラストが良い。」
Yostarのことを調べているうちに中国におけるゲームの現状を少し勉強することができました。中国産のゲームというと以前は(今も?)”パクり”が話題に上がることが多かった印象があります。
ただ新しいゲームのアイデアが年々出にくくなっている中で既存のゲームシステムや世界観などの良さを残しつつアレンジするのは悪いわけではなく、むしろ無理に新しいものを作るよりユーザーを楽しませることができると思います。
より良いものにするっていうのもまた別の難しさがあるしね
もちろんベースとなるものの新しさを追求することをあきらめてしまったらゲームはそこで終わりなんで頑張らないといけないとも思います。
あとはゲームに関して国ごとの表現の規制(主に中国)とか文化の違いだったりは個人的にしっかりと勉強していきたいっす。
尻とおっぱいは共通言語。